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印度<いんど>

(単品取扱なし。但し、数個の詰合せ[2割程度]希望にはお応えいたします。他品種のご注文の際に連絡事項欄にご明示お願いします。)
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 11月上旬頃収穫
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  印度はインドにあらず。飽くまでも諸説の一つですが・・・。

 明治の初め頃、青森県弘前市の東奥義塾高校教師ジョン・イング(プロテスタント)が持ち込んだ西洋りんごの種子を播いて、出てきた品種と言われ、イング→インド→印度となったと言われております。

 全く酸味が無く、無袋栽培では青々とした外観からは想像できない甘さがあります。果肉はいつまでも緻密で堅く、噛めば噛むほど甘さを味わえる独特な品種です。戦前の日本人は甘いものに飢え、「甘いりんご」として未だ人々の脳裏に焼き付いているようです。また、戦後も高級品種のように扱われてきたようですが、当時は有袋栽培でピンク色だったと聞いております。

 当社でも有袋栽培していますので、色調は薄ピンクとなっております。

 当社では旧りんご試験場から穂木を頂戴し、少しだけ高接ぎ栽培しています。結実数は少ないですが、是非とも昔を思い出したいという方がいらっしゃれば、他品種の注文品の一部を差し替えて梱包することも可能です。注文フォームの連絡事項にその旨をお書き添えください。但し、大きさは揃えられませんのでご了承ください。